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お知らせ, 修繕

エフロレッセンス?

業界用語というのは数ありますが、

不動産業界にもまた様々な業界用語があるようで

今回は「エフロレッセンス」です!

 

業界未経験の私は最初

「アフロエッセンス」

とメモ帳に書いておりました。。

そう聞こえたからしょうがない、、

 

ではこのエフロレッセンス

どういうものなのか見てもらいましょう。

 

これです!別名「白華現象」と言うらしく

 

建築材料(コンクリート、モルタルまたは木材)の表面部分に

浮き出る白い生成物のこと。

主成分は炭酸カルシウムでこれが浮き上がり花(華)が咲いたような結晶作る場合もあることから、この現象を「エフロレッセンスと呼ばれるそうです。

 

では、この現象になってしまった場合どうなるのでしょうか?

 

エフロレッセンスが発生しているという事は、

どこかから浸入した水分によってコンクリートのアルカリ成分が流れ出ており、コンクリートの中性化が進んでいるという証拠。

つまり、コンクリート内部の鉄筋が錆び、構造強度の低下に繋がることが考えられるそうです。

 

え?建物崩壊?

 

怖いな〜

と調べておりましたら、エフロレッセンスは突然現れるものではなく、急に建物の劣化が進行するものでもないそうです。

 

そういう意味では、補修の緊急性の高い危険な劣化事象ではないかもしれません。

 

しかし、どこかから水が浸入して

中の鉄筋を着実に錆びさせていることは間違いありませんし、

放置してどんどん劣化が進行し、外壁タイル落下事故などに繋がる可能性も大いに考えられます。

 

初期段階で補修を行えば補修費用も抑えられるという事で人間と同じように建物も早期発見早期対策が肝ということを学びました。

 

次回も特殊な業界用語に迫ってみたいと思います!

毛利でした!

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